歯科では歯周病、虫歯といった、歯の健康を取り戻すための治療を主に行っていますが、そのような歯のトラブルとは別に、口元の美観を整える処置も色々と行っています。
その代表的なもので、かつ良く知られているものと言えば歯のホワイトニングでしょう。
外見に気を遣う人にとっては歯の白さというのはとても大切なポイントとなります。
歯を白くするための方法はいくつかありますが、大きく分けると3つほどのやりかたがあり、まずはいわゆるホワイトニング剤を利用するものがあります。
これは薬剤を塗布することで歯の表面の色素を分解し、また歯のエナメル質の表面構造を変化させて、エナメル質の下の、もともと黄色っぽい象牙質が透けて見えないようにする効果を狙います。
これらの効果はホワイトニング専用の薬剤に含まれている過酸化水素、過酸化尿素などの働きによるものですが、一度塗りつければ真っ白になる、と言うわけではなく、何度か歯科に通う必要がある場合もあります。
このような薬剤を入れたマウスピースを自分で装着して行う、自宅でできるホームホワイトニングという方法もあります。
歯科で行うオフィスホワイトニングであれば、薬剤を塗った後にレーザーを当てるなどして、薬剤の効果を高める措置をとってもらうこともできます。
歯のホワイトニングにはこのように、薬剤を利用して元々の歯を白くする方法とは別に、自前の歯を少々削り、人工物を貼り付けたり、被せたりすると言う方法もあります。
ちょうどネイルアートに利用されるようなごく薄いセラミック製のシェルを、表面を削った歯に貼り付けるラミネート・ベニアという方法が良く知られているかも知れません。
健康な歯を削るという点はデメリットといえますが、色が戻ることがない、短期間で真っ白な歯が手に入れられる、というメリットがあります。
費用は一本につき数万円から12万円程度と決して安くはないようです。
そのほかのホワイトニングには、歯のマニキュア、専用の歯磨き粉の使用、クリーニングといったものが挙げられます。
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